2020/06/24
Fotografen genießen Schutz beim Urheberrecht

アメリカでのCOPYTRACK成功ケース〜写真家にとって絶好のチャンス〜

「アメリカは絶好のチャンス」著作権侵害の法的措置についてご紹介するのにぴったりなタイトルと言えます。ドイツとは対照的に、アメリカでは法的措置となると多くの場合、時間と費用がかかります。しかし損害を受けた当事者は、ドイツよりも遥かに高額な賠償金を受け取る権利もあるのです。 この記事ではアメリカで著作権訴訟で損害賠償を求めることができる基本的な法律と、写真家が法的措置を成功させる可能性を最大限に高める方法についてご紹介します。 著作権の所有は財産権です。アメリカの無断転載者がCOPYTRACKの事後ライセンス提案に応じず、過去使用料の支払いにも応じない場合、残された唯一の選択肢は法的措置です。著作権侵害訴訟で成功した原告は、実際の損害賠償または法定損害賠のどちらかを選択する権利があります。この選択は、判決が下される前であればいつでも行うことができます。 アメリカの法律で実際の損害賠償は、侵害によって直接的に生じた逸失利益と定義されています。これは原告が証拠を持って立証しなければなりません。しかし写真家が会社を設立し利益を得る前に侵害が発生することが多いため、検証可能な損害は最小限に留まってしまうこともあります。このような場合、原告は被告の利益を得る権利があります。または法定損害賠償を請求することもできます。 アメリカでの法定損害賠償の場合は、裁判官が支払うべき金額を決定します。その金額は裁判所が正当と考えるものに応じて750ドルから3万ドルまでの範囲となります。重要なのは裁判官は侵害された各著作物のためにこの損害賠償を裁定することです。さらに侵害が”故意 “であったことを原告が証明できる場合、法定損害賠償は最大15万ドルまで増額できます。しかし被告が「自分の行為が侵害に該当することを認識しておらず、その行為が侵害に該当すると信じるに足る理由がなかった」ことを証明した場合は、損害賠償額は200ドルに減額されます。ただし法定損害賠償額はその後の侵害を抑止するために充分に高額である必要があります。 以下では、専門性の高いCOPYTRACK協力弁護士のおかげでアメリカでの無断転載者と合意に至ることができたケースを紹介します。 ブログでのエディトリアル使用 この写真を違法に使用した責任者は3500ドル*の支払いに同意しました。キリスト教に関するブログで約3年半に渡り画像を使用していました。 Ryan & Raymondのその他の画像はこちらから。 企業ブログでの使用 この画像使用にて合意された金額は5500ドル*でした。テキサス州にあるコンサルティング会社のブログで10年間エディトリアル使用されていました。 企業ブログで商用利用 このブログの所有者は、バッグの宣伝のためにこの画像を7ヶ月間使用するため7500ドル*を支払わなければなりませんでした。 オンラインマガジンでの使用 アメリカのオンラインライフスタイルマガジンでは、許可なく6年以上この日本人著作権者の画像を使用し11500ドル*の支払いに合意しました。 企業ウェブサイトでの使用 造園会社のウェブサイトで目立つところに約16ヶ月間、画像を使用していた無断転載者と12500ドル*の金額で合意することができました。 ラジオ局のウェブサイトでの使用 この画像も日本人著作権者のもので、無断転載者は15000ドル*の支払いに合意しました。地元のラジオ局のウェブサイトで約1年半にわたり画像が使用されていました。 補足情報 アメリカではドイツの著作権法のように作品創作後、著作権法によって「自動的に」保護されます。著作権の申請や登録は任意です。 しかし事実上、多くの著作権者が自分の画像を登録することを選択しています。損害賠償請求で裁判となった場合、有利な状況になるのはアメリカだけではありません。 COPYTRACKユーザーのアメリカでの全ての請求を可能な限り最善の方法で執行するため、COPYTRACKでは問題となっている画像を米国著作権登録所に登録します。アメリカで多数の著作権侵害を抱えている全ての写真家にこの登録をお勧めしています。画像を登録することで、交渉上の優位性が格段に向上します。画像の最初の公開から3ヶ月以内に米国著作権登録所に登録申請することがベストです。 […]
2020/05/27

コロナパンデミックとクリエイティブ業界への影響

コロナウイルスの発生は世界中で懸念されており、多国籍企業から地元の商店まで、あらゆるサイズのビジネスに影響を与えています。世界的な株式市場への影響や、何よりも日常生活への影響は誰もが感じていることです。現在の状況は、人々に可能な限りの適応を迫るものですが、多くの人にとっては「言うは易く行うは難し」です。 クリエイティブなコミュニティの中には、リモートワークに適した仕事もあれば、そうでない仕事もあります。しかし、あらゆる制作に携わるクリエイティブのプロ達は、多くの問題に直面しています。世界中のほとんどの国で、映画館は閉鎖され、アート、音楽、演劇は講演を中止し、写真家はさらに少ない予算とイベントのキャンセルに脅かされています。フリーランサーは季節の変動や時折のイベントのキャンセルには慣れているかもしれませんが、この発生の程度や期間についての不確実性が、不満や怒り、不安を生み出しています。 未来は今 クリエイターにとって有利な点は、常に柔軟性を兼ね備えていることです。正社員の方が仕事の安定性が高いのに対し、フリーランサーは不確実性の高い時代に適応し、その管理に長けています。 さらに、クリエイティブ業界のすべての分野が同じように危機的な影響を受けているわけではありません。特にコロナのおかげで盛り上がっているSNSアプリはTikTokです。TikTokは写真家のセルフマーケティングに非常に適しています。当初このプラットフォームは、Instagramの多くの競合他社の中のひとつのアプリで単なる一過性の流行として見られていました。 TikTokとは:基本的にはクリエイターが最大限に魅力的なコンテンツを作成するため自分の動画を編集する小規模な動画制作のためのプラットフォームです。そのためTikTokの動画は、写真家やクリエイティブのプロたちの伝統的な仕事を補完するユニークな融合となり得ます。 TikTok動画作成はInstagramストーリー作成に似ていますが、より心のこもったものになります。近年Instagramユーザーから、アプリ内でのコンテンツの表示方法を変えてしまうInstagramのアルゴリズムが常に変化していることに対する疑問が多く寄せられています。TikTokは比較的新しいアプリなので、広告やスポンサーの投稿でまだ埋め尽くされてはいません。自分の写真や作品をアピールするには絶好の機会なのです。 家にいながらポジティブに生産性を保つ方法 景気後退の影響を軽減するため、自分の小さな「ビジネス」に投資することで、景気回復を待つ間、今すぐにできる準備をご紹介します。 – 作品集とウェブサイトの更新 – スキルを磨く(写真を撮り続ける&新しいテクノロジーを試す) – 信頼できるコミュニティを見つけ、アイデアを交換する – SEOでウェブサイトの順位を上げる – オンラインコースで現在のスキルや知識を更新する – 家でお金を稼ぐ(無断転載に事後ライセンスで対応する) COVID-19について誰が何を思おうと、業界への影響は無視できるものではありません。しかしこのような状況になった時こそ、冷静になってその後の準備に時間を使うのが一番と言えるのではないでしょうか。
2019/07/29

COPYTRACKがドイツで和解交渉:ライプチヒのホテルが約300万円の損害賠償支払い

ドイツのライプチヒにある名高いホテルとの法的紛争にて、COPYTRACKがベルリンの写真家のために25,000ユーロ(約300万円)での和解に成功しました。COPYTRACKの見解では、このホテルは国際的なホテルチェーンが写真家の数多くの写真を適切な使用権なく、広告目的で第三者に配布までしていました。 その実態とは 2012年7月ライプチヒのホテルマネージャーはベルリンを拠点とするある写真家に、顧客に配るためのノートカバー向けのライプチヒホテルの写真撮影依頼をしました。 写真家はホテルに依頼された仕事を終えます。数週間後、ホテルが写真を選択するため特に美しく撮影ができた黄昏時の15枚の写真を渡しました。それらの写真はノート以外で使用目的は同意されていませんでした。写真家は自身のサービスに対する請求書を送り、彼の任務いつも通り終わるはずでした。 ※ホテル写真の例(iStock) しかしその後、彼の写真が同意されていない範囲で使われていることが、COPYTRACKの画像検索により発覚したのです。そのホテルは写真を適切な使用権なく自身のウェブサイトに掲載し、少なくとも31の協力会社とホテル予約サイトにホテルの広告のために配布していたため、COPYTRACKではインターネット上で許可なく使用されていた画像として計87ケースが発見されました。この写真家とCOPYTRACKにとって、このホテルが著作権侵害をしているということは明らかな事実でした。 法的措置 COPYTRACKはケース提出を受理後、ホテル運営者に権利侵害について通知し、まずは収集した証拠をホテルに提示しました。ホテルは弁護士を通し、契約パートナーにそれらの写真を広告目的で利用可能としたことを認めました。 COPYTRACKは裁判外での和解のため、フェアなソリューションを見つけようと努力しました。しかしその努力は報われず、そのホテルとCOPYTRACKは示談金の合意には至りませんでした。そのためCOPYTRACKはハンブルグの地方裁判所に起訴を提起しました。 起訴 COPYTRACKは画像が広範囲による違法使用のための損害賠償支払いをハンブルグの地方裁判所に提起しました。さらにホテルチェーンは、COPYTRACKユーザーの作品が第三者に公開された範囲、自身で使用した範囲に関する情報を提供しなければなりません。 和解 起訴が提起されたためホテルは再度、和解交渉に興味を示しました。ホテルは裁判前の最終提案金額として7,500ユーロ(約90万円)の支払いを提示しました。しかし長期間による権利侵害を理由とし、COPYTRACKはこの提案を却下しました。 最終的には多数の写真の無断使用と配布により25,000ユーロ(約300万円)の金額にて合意がされました。今後の該当画像使用はこの和解で許可されていません。 Written by John Peacoc Noch offen [FAZIT] Lorem Ipsum….
2019/05/23

COPYTRACKのLightroomプラグインで画像アップロードをより簡単に

多くの要望に答えるため、COPYTRACKの新しいAdobe Lightroom用のプラグインが遂にリリースされました!この新しいLightroomプラグインはCOPYTRACKサーバーへ画像のアップロードをシンプルにするための更なる一歩であり、フォトグラファーのCOPYTRACKアプリ内でのコレクション管理をさらにシンプルにすることができます。  COPYTRACKアカウントとLightroomの連携により、ワークフローを乱すことなく画像をアップロード出来るのです。このような機能の実装はユーザーの以前からのご要望であり、今回これに応えることでCOPYTRACKがLightroomを既に利用しているフォトグラファーには便利な新機能をご提案できるようになりました。  今すぐAdobe Lightroomプラグインをダウンロードする  Adobe Lightroomプラグインをダウンロード 自動でコレクションと同期する Lightroomはユーザーフレンドリーなインターフェースを持つことでよく知られており、画像編集において無限の可能性を感じさせてくれます。Lightroomのインターフェースを使用すれば、写真をデスクトップで表示したり、様々なモジュールを使用し簡単に整理、編集、エクスポートができます。これにより写真ライブラリの管理にピッタリなツールとなり、写真の一括編集もとても便利にできます。  新たなプラグインは、直接画像をCOPYTRACKアカウントにアップロードできるようになるだけでなく、自動でコレクションと同期することもできます。Adobe Lightroomから1クリックで現在のコレクション構造をそのままで、大量の画像をインポートできます。写真を重複して管理するのではなく、個々のコレクションを転送するだけで、いちいちプログラムを切り替える手間が省けるため、ワークフローの簡略化に繋がります。  COPYTRACKアカウントにアップロード COPYTRACKのLightroomプラグインは設定から使用までシンプルかつ簡単です。一度プラグインをインストールしてしまえば、わずか数クリックであなたのコレクションがCOPYTRACKアプリへ同期されます。既にCOPYTRACKアプリ内に存在しているコレクションも、元のコレクション構造のままCOPYTRACK-Lightroomプラグインセクションに表示されます。  もしCOPYTRACKアカウント専用の特別なコレクションを作成したい場合は、Lightroomで直接作成可能です。一度コレクション構造を作成すれば、あとはアップロードを開始するだけ。写真をお好みのCOPYTRACKコレクションにドラッグ・ドロップすると「未公開」として表示されます。「公開」ボタンをクリックすれば写真があなたのCOPYTRACKアカウントにアップロードされます。とても簡単です!  今すぐAdobe Lightroomプラグインをダウンロードする  Adobe Lightroomプラグインをダウンロード COPYTRACKで無断使用されている画像を見つける 画像をアップロードして公開後は無断転載の可能性がある画像を発見することができます。COPYTRACKは世界中のインターネット上の画像使用を、無断転載の疑いがあるものも含め発見します。それだけでなくその写真の価値に見合った事後ライセンスを著作権者の代わりに提案し、支払われるはずであった報酬を獲得することもできます。フォトグラファーとして経済的なリスク無しにCOPYTRACKのサービスが利用でき、無断使用の事後ライセンス料を獲得した場合のみ成功手数料をいただきます。世界中を検索可能な画像検索サービスを試し、無断で使用されている画像のライセンスを販売してみませんか?  Written by John Peacock
2019/05/20
CC ライセンス ロゴ 紫の 背景

CCライセンスとは?クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの全て

CCライセンスとは?と思ったことがある方、それはあなただけではありません。フォトグラファーの皆さんや他の画像の著作権者にとって、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスは無料で画像のライセンシングができる簡単な方法として挙げられます。と同時に“CCライセンス”と呼ばれているクリエイティブ・コモンズ・ライセンスは、時にフォトグラファーと画像ユーザーの間で混乱を招く原因となることがあります。 その理由として「無料で利用できる」ということを「使用のルールがない」と実際に全く根拠もなく勘違いされやすいということが挙げられます。この誤解は多くのユーザーやフォトグラファーの「じゃあクリエイティブ・コモンズ・ライセンスって一体なんなんだ?」という疑問につながっていきます。本記事ではCCライセンスの扱いについて明確に理解できるよう、CCライセンスの取り扱いについて知っておくべきすべてのことを解説していきます。 概要 クリエイティブ・コモンズ・ライセンスとは? クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの異なるタイプとは? 6つの異なるCCライセンスのレターコードが意味するものとは? 著作権者にCCライセンスがもたらすメリットとは? CCライセンスのデメリットとは? CCライセンスを公開するベストな場所は? CCライセンスの作品が表示に従って使用されていない場合の対処法とは? CCライセンスバージョン4.0でアップデートされた点とは? クリエイティブ・コモンズ・ライセンスとは? クリエイティブ・コモンズ(CC)は、法的に保護されたコンテンツを共有する目的で既製のライセンス契約を著者に提供する非営利団体です。またCCライセンスは、著作権で保護された作品の使用を契約にて規制する簡単な方法です。これは世界中で有効、つまり世界中で適用可能なのです。 クリエイティブ・コモンズ自体はコンテンツの発行者でもCCライセンス契約に基づいてコンテンツを配布する著者および著作権者などの契約当事者でもありません。 クリエイティブ・コモンズ・ライセンス自体はコンテンツの使用方法を制限するために、著者の独自の判断により使用されます。 クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの異なるタイプとは? 4つのクリエイティブ・コモンズ・ライセンスオプションを組み合わせる事によって、合計6つの異なるCCライセンス契約を形成できます。全てに共通しているのは、CCライセンス下の著作物が常に無料で提供されていると言うことです。さらに著作権と出典を常に明記する必要があります。CCライセンスのもう一つの重要な特徴は、一度設定をしたら取り消せないということです。つまり一度使用許可を出してしまえば遡ってこれを撤回することが出来ないということを意味しています。 クリエイティブ・コモンズ・ライセンスで作品を識別するために、記号とレターコードを使用して特定のライセンスを表します。これにはそれぞれのライセンス間に3つの主要な異なった違いがあります。それは著作物の処理・著作物の改変の継承・商用利用の有無です。 6つの異なるCCライセンスのレターコードが意味するものとは? 著作物を使用するにあたっての最も重要な条件は、それぞれのCCライセンスの種類の名前によって識別可能です CC BY (表示) : 最もシンプルなCCライセンスであり、使用者は原作者を表示することだけが条件。このタイプのCCライセンスを使用する際は改変をするのも、商用利用も可能である。 CC […]
2019/05/16
Mann mit Kamera vor Skyline Singapur und Concensum Logo

フォトグラファーに朗報:コンセンサムがグローバル著作権登録サービス開始!

コンセンサムがグローバル著作権登録のサービス提供を開始しました。フォトグラファーやその他画像の権利者は、自身の写真と該当する使用権をこのブロックチェーンベースのレジストリに安全に登録し、世界で初めて自身の写真がどのように使用されているかを監視できます。最大限の透明性を維持するため、登録時に画像は継続的にオンラインで追跡されます。レジストリ最大のメリット:登録後、画像の権利が永久的かつ不可逆的にブロックチェーンに埋め込まれます。  コンセンサムのグローバル著作権登録へ 世界初となる写真のグローバル登録 オンラインに投稿されるとメタデータが失われることが多いため、これまでは無許可の画像を追跡することは非常に大変な作業でした。その結果、画像使用者は画像を誰が所有しているのか不明なため、適切なライセンスを購入せずに使用してしまいます。 コンセンサムの著作権登録をしていれば画像の所有権表示がより簡単にできます。著作権者は本人確認をしたのち画像をアップロードするだけです。 その次にハッシュ値と呼ばれるものが各画像に対して生成され、フォトグラファーに関する情報を加え、ブロックチェーンに書き込まれます。そして画像は永久的に著作権者と関連づけられ、これを利用して所有権の証明をすることができます。コンセンサムは登録されたそれぞれの画像に対し、著作権所有の証明として機能する証明書をユーザーに付与します。 画像の無断使用が起きた場合、この証明書は所有権の疎明として使用ができます。著作権者はコンセンサムとつながっている便利なCOPYTRACKプラットフォームを利用し、スムーズに無断転載の対応依頼を行うことができます。 フォトグラファーが画像登録することの重要性とは? 今日では自身の作品が著作権によって保護されていることを明記する必要はもうありません。例えばドイツの著作権法では作品が創造された瞬間「自動的に」著作権が付与されます。したがって理論的には著作権の申請や登録は不要ということになります。  それでもなお、著作権者が画像と一緒に著作権表示をすることは未だに重要です。ドイツの著作権法(Urheberschaftsvermutung)にも所有権の推定について詳述した条項が含まれており、もしフォトグラファーが画像の著作権者であるということを画像内で明記している場合、この条項を使用することで証明の負担を軽減できます。そのような場合、反論が証明されるまで指名された当事者は著作権に関するドイツ法(UrhG)の第10条、第1項に従って権利者とみなされます。  実際に、一般的に著作権はそれに関する紛争があった時に証明をより容易にするために登録されています。損害賠償請求の際は登録をしている著作権者はより有利と言えます。国際的にも、そのような証拠として利用可能なものがあれば法的措置の場合にも有利になり得ます。デジタル化が進むにつれて、そう言った証拠はますます重要になっていくでしょう。  アメリカの米国著作権局の国内レジストリなどは、多くの国で一般的になりました。コンセンサム著作権登録はフォトグラファーやその他の権利保持者が、法的措置の際に所有権を証明できるように、すばやく簡単に写真を登録する機会を提供します。  透明性の高いグローバル著作権登録 画像の著作権が一度コンセンサムに登録されれば、オンラインでの画像の使用状況が、テクノロジーパートナーのCOPYTRACKによって継続的に監視され自動的に守られます。もしシステムがインターネット上のどこかで画像使用されているのを発見時はコンセンサムアカウント上で通知されます。たった1クリックで自分の画像が世界中のどこで使用されているか見ることができるのです。  お読み頂いた通り、著作権登録には2つの注目すべきメリットがあります。それは証拠の信頼性を向上することにより事後ライセンス提案等や法的措置の成功率を高めます。そして更なる透明性も生み出します。これはフォトグラファーだけでなく、画像使用者も安心して使えるという、メリットがあると言えるでしょう。  評判高い安全なブロックチェーン技術の活用 最新のブロックチェーンテクノロジーと著作権者向けの多段階認証プロセスにより、コンセンサムプラットフォーム上で最大限のセキュリティが確保されています。  またコンセンサムグローバル著作権登録は既に多くの支持を得ています。ベルリンのHTW応用科学大学は熱心に開発を進めており、新しいケーススタディの作成のためにこの使用事例を活用しています。  Katarina Adam氏(HTW Berlin)はコンセンサムがブロックチェーンを活用した斬新なアプローチであると見込んでいます。 「ブロックチェーン技術固有の特性により、デジタル著作物の権利者を明確に決定することが可能になり、何らかの細工をしようとしてもハッシュ値が変更するため失敗に終わるはずです。そのため私はコンセンサムグローバル著作権登録の活動を興味深く支持します。」 コンセンサムはフォトグラファーのインターネット上にあるデジタル著作物を登録可能にする画期的なツールであり、登録だけでなく画像のライセンス販売や無断使用の管理をも可能にします。またこのサービスは画像だけでなくビデオや音楽などの他のデジタルコンテンツでの使用も期待されています。  コンセンサム著作権登録に関する詳しい情報はこちらをご覧ください。 https://concensum.org/ または https://concensum.org/en/faq/ Written by Dr. Daniela […]
2019/03/26
Weltkarte | Übersicht Anteil von Urheberrechtsverletzungen

無断転載グローバルレポート2019►世界中での画像追跡

毎日インターネット上のあらゆるところで数え切れない程の画像の多くが無断で使われています。IMGembedとCOPYTRACKの調査によると、1日に30億枚の画像がオンラインでシェアされ、その内の85%がライセンスがありません。25億枚の画像が無断転載ということになります。 多くの画像使用者は画像を使用することが著作権侵害になり得ることを認識していません。アーティスト、写真家、フォトエージェンシー、その他の著作権者でさえ無断転載の事実に気づかず被害にあっていることもよくあるのです。この問題は著作権者が得るはずの収入が得られない損失という事実につながります。無断転載の結果による売上損失はなんと一日5365億ユーロにも届くと想定されています。さらにこの大規模な無断転載は、写真家の作品に対する尊敬の欠如も残念ながら示しています。 オンライン無断転載の規模意識を高めるため、COPYTRACKはどこでどのようにオンライン無断転載が発生しているかを定期的に調査しています。 ► COPYTRACK無断転載グローバルレポート2019は、無断転載を追跡するCOPYTRACK社ウェブクローラーによるものです。このレポートを作成するにあたり、12,000以上のユーザープロフィールの統計分析を行いました。COPYTRACK無断転載グローバルレポートはそれらの結果に基づいています。割合は、2017年12月から2018年12月までの期間における無断転載の可能性の割合を示しています。 世界での無断転載のトップバッター 大陸ごとの無断転載を見ると、無断転載率33.90%と世界で3番目に大きい大陸の北アメリカが第1位です。ヨーロッパは31.40%と第2位、それに続きアジアが第3位の39.38%となっています。更に詳しく国ごとに見ていきましょう。 国ごとで見ると、世界中の全てのヒットの22.96%がアメリカでトップの比率で無断転載が起きています。やはり国自体の大きさと、そこで運営されている純粋なウェブサイト数から驚くこともありません。そして約400万人の人口の国パナマが6.76 %の第2位となっています。それはなぜでしょうか?この意外な結果はプライバシー保護サービスにより、運営者は第三者のドメインでパナマに本当の所有者情報を隠すために登録している傾向があるようです。コピーと言えば世界トップだと思われがちな中国、中国の人口はアメリカの3倍ですが、驚くべきことに6.57%と第3位でした。 ►ドイツはどうでしょう? ドイツは6.32%と第4位でした。これはやはりドイツでも画像の権利に関する認識が弱いというCOPYTRACKの経験を裏付けるものとなりました。 それに続くトップ10の6か国は、全て3%代となっています。イギリスの3.75%、インドネシア、日本、イタリア、ロシア、リストの最後はフランスの3.03 %です。 アジアでの無断転載 アジアの中では中国が明らかに24.28%と無断転載で群を抜いています。そして中国の後に続く国は、人口の多いインドかと予測されるかもしれませんが、意外なことにインドネシアでした。 人口が2億6,400万人のインドネシアでは、アジア大陸での13.04%の無断転載が起きています。この東南アジアの国が何千もの火山島で構成されている人気の旅行先であるという事実が、その理由の推測を容易にするかもしれません。インドネシアでの画像の無断転載に関する地元の観光業界の実体は、宣伝用の素材としてライセンスのない画像を使用することがよくあるのです。インドネシアに続いて、アジアで3番目に無断転載が起きている国は12.31%で、技術大国の日本でした。 無断転載されやすい画像解析度は? また1年分のヒット数を画像サイズで分析したところ、明らかになったことが1つあります、使用されているフォーマットは、使用目的と表示デバイスによって異なると言うことです。したがってCOPYTRACKデータベースは様々な画像解像度の画像があり、使用されている何千もの異なるフォーマットがあります。この調査期間中に、22,676の異なる画像解像度のヒットを記録しました。 ライセンスのない画像に使用される最も一般的なサイズは1920×1080のフルHDフォーマットです。壁紙や大きなフォトギャラリーなど、画面いっぱいに表示する必要がある際に、使用者はよくこの形式を選択します。残りのトップ10の画像解像度はかなり小さくなっています。最も一般的に使用されているフォーマットは3:2(または2:3)と1:1です。2番目に一般的な画像解像度である600×400ピクセルのサイズの画像は、記事やブログで大きなテキストブロックを分割するためによく使用されます。 不思議なことに、800×800ピクセルの画像解像度が3番目となっています。携帯電話やコンピューターのモニターは一般的にワイドスクリーンを使用するので、大きい画像は通常は横幅がある(横長モード)または高さがある(ポートレートモード)かのどちらかです。1:1フォーマットは、小さな製品プレビューやアバターによく使用されますが、これには800×800ピクセルはかなり大きくなってしまいます。 無断転載のドメイントップ10 COPYTRACK無断転載グローバルレポート2019は、トップレベルドメイン(URLの最後の部分)の分析で締めくくられます。分析には計505の異なるトップレベルドメインが含まれています。.comで終わるドメインは世界中の企業や個人の間で非常に人気があり、登録時に地理的な制限はありません。したがって、このドメインがライセンスされていない画像使用の全体の48.76%を占めていても、それは当然のことです。そこから大きな差があり、国際的にこちらも使用されている.netドメインが2番目となっています。 3番目は地理的な場所にリンクできるドメインとして、ドイツの.deドメインとなっています。それに続いて国際的なドメインとローカルドメインが混在します。具体的には.ru(ロシア)、.org(組織に使用されるドメイン)、.it(イタリア)、.info、.jp(日本)、.co.uk(米国)10位は、ポーランドで使用されているトップレベルドメインの.plです。 結論:まだまだ先は長い COPYTRACK無断転載グローバルレポート2019が示したのは、地球上のほぼ全ての国で写真や画像が無断でかつ大規模に使用されていると言うことです。GoogleやYahooなどが著作権者を確実に識別するための努力をしてはいますが、この問題はまだまだ継続すると予想されます。幸いなことに写真家や著作権者は、画像の無断転載が発生した後でも依然としてフェアな対応を求めることができます。COPYTRACKサービスはまさにそのためにあり、著作権者が労力や経済的リスクを必要とせずに自分の画像の管理するためのサポートをしてます。 Written by […]
2019/01/21
Fotograf schaut aus Flugzeugfenster

2019年フォトグラファー向け新情報

2019年になり写真家の皆様に影響がありそうな法律・規約などをCOPYTRACKから紹介します。特に重要であるビジュアルトレンドのアップデートから、SNSの新機能、著作権法の改訂までを集め、これらの変化がどのような影響を与えるのかについてもご説明します。 全てのトピックを一目で 2019年のビジュアルトレンド 今年公開されるSNSの新機能とは? 2019年はSNSデトックスの年? 最後に:EUの著作権法がついにやってきます! 2019年のビジュアルトレンド 画像は他のいかなる媒体よりも社会的な変化を反映することができる強力な方法です。Adobe Stockは3度にわたりどの主要なテーマが新年を形作り、それがデザイナーやブランドのビジュアルコミュニケーションにどのように影響するのか議題に上げてきました。   では、ビジュアルランゲージと社会の変化にどのような関係性があるのでしょうか?ビジュアルトレンドを用いて、Adobe Stockはクリエイティブコミュニティが新しいトレンドを見極め、新年のインスピレーションを最大限に引き出すサポートを目的としています。 Adobe Stockのチームは世界中を見回し、私たちが新年注目すべきインスピレーションを与えてくれる“テクノロジー・自然・ライフスタイル・社会”という4つのキーワードを発見しました。それは生まれながらの本能であったり、クリエイティブの民主化や破壊的表現そして声を上げる企業が挙げられます。 それゆえ、このようなテーマにインスピレーションを受け製作された画像は新年特に多く注目・販売されていくと考えられます。 そして無断転載に関しては、COPYTRACKのエキスパートもこのような写真のトレンドを掴んでいます。私たちの経験から頻繁に無断転載されている画像は必ずしもベストセラーのものではなくどちらかと言えば「意外なヒット」と呼ばれる、予想し難い、日常生活にないようなものであることがよくあるのです。もちろん確実とは言えないため、全ての写真をチェックしておくことが最善策です。 ここで2019年の4つの注目ビジュアルトレンドをお届け! 生まれながらの本能という概念は多くの人が望む自然への回帰を表現しています。環境意識の高まりは、消費や美容用製品、住居や他人との出会い、内側のバランスの模索など、生活のあらゆる場面と関係してきます。Adobe Stockによると、将来的に身体的、感情的、そして精神的な幸福を中心として展開する写真・ストーリーの需要が高まってくるとのことです。持続性、公平性、透明性が鍵となる概念です。 クリエイティブの民主化は多面的なモチーフを持つ本物の、ほぼ未編集の画像において生き生きとします。画像を取り巻く世界をプロの写真家のみが独占的に形作る時代は終わり、今日では誰もがインスタグラム上に自身の写真やビデオを公開することが可能になりました。これは多様な視覚的美的感覚を生み出し、感情に訴えかける画像を用いた社会的認識とブランドコミュニケーションの両方に変化をもたらします。 破壊的な自己表現のコンセプトは新たな抗議の美学を表しています。そしてより多くの人々が自分たちの声を届けられるようになってきています。例えばデモにおいて、群衆から際立つ極端な個人描写の画像はSNS間で広く浸透しています。ブランドはこのような表現方法を利用し、この抗議のビジュアル・ランゲージをファッションコレクションやショーウィンドウ取り入れています。 声を上げる企業は、Adobe Stock 2019によると更なる大きなトピックとなるそうです。倫理と責任は消費者にとってますます重要になっています。例えば、Z世代(1990年代後半~2000年生まれ) は製品以上のものに価値を見出し、とりわけ社会的価値観を象徴し、透明性を約束する企業を信頼しています。また責任感というものは言葉だけでなく行動でも示されるべきです。これは例えば、Ocean Agencyのコレクションにある水中世界の美しさの危機の表現など、視覚的コミュニケーションの形の変化に伴っています。 […]
2019/01/14
Rab Lewin Nirvana Kurt Cobain photo

Drain You! COPYTRACKがニルヴァーナの画像無断使用料を獲得

Rab Lewin氏は音楽業界で長いキャリアを持つフォトグラファーです。彼は90年代にベルリンにて、ニルヴァーナとカート・コヴァーンの象徴的な写真を撮影しました。最近、彼の写真がベルギーのテレビ局や世界的なオンラインニュースサイトなどで無断使用されていることを発見し、COPYTRACKはこの無断使用料を取り戻すことに成功しました。 19歳の時にRab Lewin氏は写真家としてのキャリアをスタート 19歳の時、Rab Lewin氏は土地開発業者による未開拓地の開発が起ころうとしているスペインの社会情勢不安を写真に収めることをきっかけにフォトグラファーとしてのキャリアが始まりました。彼は地元民が開発を阻止し、ついには勝利を勝ち取る「人々の力」を撮影しました。 その後1990年にドイツに移住、ミュージックバンドと共に旅をしながら裏方として働きつつ、ベルリンでの無断占拠現場の“反体制文化”を撮影し続けました。活動のうちに築き上げられた人脈が功を奏し、彼はニルヴァーナ、ソニック・ユース、サウンドガーデン、ベイブズ・イン・トイランド、ローリー・アンダーソンなどの著名なミュージシャン達を撮影する機会に恵まれました。 Rab氏の創造的関心は移り変わり、彼は壊れたクラッシックカーを撮影し始めました。「腐敗と汚染、消耗というものに魅力を感じる。車は贅沢品の象徴として生まれ、ジャンク品に降格、やがて無価値になって行く。」 Rob氏のロック写真はフォトライブラリに保存され、早すぎる死の命日のカート・コヴァーンをはじめとする様々な象徴的な写真の多くが2017年にニュースを飾りました。 「あらゆるメディア媒体に私の画像が出ていることは聞いていました。使用許諾は与えていませんし、許可なしで使用されることを快くは思っていません。自分の名前を検索しデイリー・テレグラフやガーディアンのような大きなメディアでも使用されていることを発見しました。友人がCOPYTRACKを紹介してくれ、この問題を解決してもらえるかもしれないと思い登録しました。」 Rab Lewin COPYTRACKの4段階プロセス 無断使用が発見されると、COPYTRACKでは4段階のプロセスを踏みます。まずは画像の使用者にライセンスがあるかどうかを確認します。なぜなら時に多数のフォトエージェンシーや再配布者がライセンスの付与を行なっている可能性があり、エンドユーザーはライセンスの購入をしていることもあり得るからです。もし証明となるものが確認できなかった場合、COPYTRACKは画像使用者が過去に遡って画像の公平な使用料を購入することができる“事後ライセンス”提案をします。これは無断使用の問題を解決するシンプルかつ合理的な提案です。 もし無断使用者がこの提案を拒否した場合、COPYTRACKチームは画像使用料の回収を試みます。もしこれも上手く行かない場合、世界中にいるCOPYTRACKの協力弁護士や、債権回収会社にケースが引き継がれ、彼らによる公的・法的なアプローチが無断使用者に対して行われます。最も深刻な場合、適切な管轄区域で裁判手続きが開始されます。 フォトグラファーはどの段階でもお金の心配をする必要はありません。COPYTRACKは無断使用者から獲得した使用料の中から成功報酬として手数料を受け取ります。成功時、その旨が著作権者に通知されます。これは著作権者にとってもwin-winとなります。 ► COPYTRACKのRab氏のケース着手 Ute KrebsはCOPYTRACKのライセンス・ケース・マネージャーです。彼女は「COPYTRACKチームに加わったのは今年の4月中旬でした。画像の無断使用について相手と交渉し始めた初期の一つがRab氏のケースでした」と振り返ります。 COPYTRACKシステム内のRab氏のほとんどの画像は、2017年に生きていたら50歳だったであろうカート・コヴァーンのもので、全盛期の彼の写真をもとにした物語がインターネット上に溢れていました。 ► Oh The Guilt 世界的なニュースサイトやベルギーの公共テレビ局がRab氏のカート・コヴァーンの写真を許可なく使用していました。Uteと彼女の同僚であるYi-Anは画像の使用を調査、COPYTRACKとのいくつものやりとりの末に、画像を使用していたテレビ局は800ユーロの支払いに、またニュースサイトは1200ユーロの画像使用料を支払いました。 […]